【スポーツ・ギャンブル】アメリカで進む「スポーツ賭博」解禁。市場規模3兆円の予想も
11月20日からワールドカップがスタートしますが、前回のワールドカップ以降アメリカの35州でスポーツ賭博が解禁されたことにより、合法になったのがスポーツ・ギャンブル。法案が提出されていないか、無効となっているのは9つの州しかない。
その結果、今大会では米国ワールドカップ視聴者の10人中3人の割合、
人数にして2050万人のアメリカの成人がワールドカップの試合にお金を賭けるようで、
賭け金総額は約18億ドルが見込まれています。
それにより、放送局や動画配信サービス事業者に新たなビジネスチャンスが生まれている。
ファンタジースポーツ(※)のような「ギャンブルコンテンツ」をスポーツ中継と融合させる、
あるいは「スポーツ」と「ギャンブル」のそれぞれの愛好者に違う形でアプローチするなど、
さまざまな形が考えられる。
また、合法スポーツ賭博の収益をさらに高く見積もっている企業も。
モルガン・スタンレーの予想では2025年の市場規模は150億ドル(約1兆7千億円)、
マッコーリー・リサーチは2030年に300億ドルに達するとしている。
統合型リゾート運営会社のMGM リゾーツ・インターナショナル(MGM Resorts International)は、
スポーツ賭博が2025年までに135億ドルの収益を上げ、
その頃には38州で実施されているだろうと予想している。
実際にアメリカ、ブラジル、アルゼンチン、
ドイツの4カ国で「もし50ドルを貰ったワールドカップの試合に賭けるか?」というアンケート調査をしたところ、
最もYesの回答が多かったのが日頃からギャンブルをしているイギリス約50%、
次いで、アメリカで24%。
一方でこの分野には潜在的な落とし穴も存在する。
次いでブラジルの19%、アルゼンチンの17%、ドイツ人は堅実で
僅か10%がYesと回答。
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